about us

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「ecru(エクリュ)」は、フランス語で“生成り”を意味します。
それは、染められる前の、素材が本来持つ、ありのままの姿。

私たちはその“自然な美しさ”を大切に、ココロとカラダにいいもの、
そして心地いい暮らしのための「衣・食・住」の提案をしています。

店主 kinari が目指すのは、単なる買い物や食事の場ではなく、
年齢とともに変化する身体や心の声に耳を傾けながら、
飾らない「今の自分」を生きるための空間。
暮らしを見つめ直すきっかけとなる、静かな拠点です。


衣 - 纏(まと)うこと

ウールやシルク、綿、麻などの天然素材のインナーや服、ソックスは、
身体を芯から温め、守り、肌にやさしく、心をほっとさせてくれる存在。
心地よい衣を纏うことで、日々の快適さと安心を育みます。

食 - 食すること

発酵やグルテンフリーを取り入れた、身体にやさしく、栄養をしっかり摂取する食事。
素材は農薬や肥料に配慮したオーガニックなものを使用しています。
蒸籠や南部鉄器など、昔ながらの道具で、素材本来の力を引き出す丁寧な調理。
それは、身体を内側から整え、健やかに生きる力を支えてくれるものです。

住 - 暮らすこと

アンティークの家具や古道具、四季折々の花や雑貨。
時間を経たモノたちが持つぬくもりは、暮らしに深みと彩りを与えてくれます。
足しすぎず、削ぎすぎず、素材の魅力を活かすこと。 手をかけ、愛着を持って
永く使い続けること。
そんな丁寧な営みを通じて、住まいは“心が安らぐ場所”へと育っていきます。


◆ L'Atelier de ecru という場所 ◆

「健康と美しさ、そして暮らしを結ぶ」
それは、L'Atelier de ecru に流れる、変わらない私たちの思いです。

年齢を重ねることは、過去を手放すことではなく、“新しい自分”と出会う旅。
その変化を自然に受けとめ、しなやかに、前向きに生きるために。

私たちが大切にしているのは、モノや空間を通して“心地よく暮らすヒント”を
お届けすること。


このアトリエは、まだ始まったばかりの場所です。

効率や合理性、データに基づいた快適さや生産性とは、
少し距離を置くことになると思います。
そのため、少々不便に感じられることも、あるかもしれません。

けれど、ここから少しずつ理想に向かって、丁寧に歩みを重ねていきたいと考えています。


だからこそ出会える「本当に心が満たされる何か」があると私たちは信じています。